今回は、「キモオタブルーに金ホイールはダサいのか?」と論点が生まれる理由を中心に解説します。
車は「走る・止まる・曲がる」ができればいいという人もいれば、こだわってカスタムしたい人もいます。
とくに、キモオタの人は後者のカスタムしたい人であり、推しと一緒に乗りたいがためにドバドバお金を注ぎ込むので、痛車をはじめとしたカスタムカーは結構車としての完成度も高いのです。
そんなキモオタの人がカスタマイズする車の対象として、「青い車(キモオタブルー)×金ホイールがダサい」と度々話題になります。
そこで今回は、「青い車(キモオタブルー)×金ホイール」がダサいと言われる理由と、「キモオタも選びがち?」なおすすめの金ホイールを紹介します!
キモオタブルーの車に金ホイールがダサい2つの理由
キモオタブルーの車に金ホイールはなぜダサいとなるのでしょうか?
理由は以下2つの説がありますが、ちなみに、上記の画像のようなスバル・インプレッサの「青×金ホイール」がキモオタブルーの起源とも言われています。
(1)青✖️金ピカのホイールのコントラストへの抵抗感
そもそも、青色に金色の組み合わせが奇抜なので、そのカラーリングに抵抗感を持つ人も一定数います。
とは言っても、結構青と金(黄色系統)との組み合わせの色を使ったものとして、
- GEO
- Tカード
- ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチンのサッカーチーム)
- IKEA
- スウェーデンの国旗
などが挙げられます。なので、「まあ言われてみるとなくはないけど、他の色の選択肢がある中でわざわざその色の組み合わせを選ばないよね」という違和感から発生していると考えられます。
(2)そもそも金色を選ぶセンスが理解されない
一般的に金はゴージャスなイメージがあるので、好みが分かれやすく、モノによっては賛否両論な色です。
そのため、「傲慢であり、成金くさい」「奇抜で悪目立ちしている」といったマイナスイメージを持つ人は少なくありません。
そこで、車のホイールが金であると、マイナスイメージを持つ人は余計に「キモオタは金ホイールが多い」となってしまうのです。
僕はいいと思いますよ金ホイール…。
おすすめの金ホイールのブランド5選
金ホイールは賛否両論(どちらかというと否?)ですが、各社のブランドギャラリーや画像検索をしてみると、意外と金ホイール履かせている人を多く見かけます。
そこで以下では、おすすめの金ホイールを紹介します!(もうね、キモオタだろうとなんだろうと好きなの履かせればOK!)
BBSの金
BBSは、富山県高岡市に拠点を置く、鍛造ホイール専門のメーカーです。
レースに勝てるホイールを提供したい思いでスタートし、同社のホイールを採用して勝利を掴んだチームも多く、1本1本最後は職人の手作業で仕上げられているこだわりっぷりです。
金ホイールも一般車、スポーツカーの両方にもマッチする一本です。
RAYS
こちらのCE28Nは同社のブランドのひとつ「VOLK RACING」からリリースされている、軽量かつ丈夫なホイールです。
RAYS(レイズ)は1973年大阪で創業し、鍛造(固形金属を加工する)と鋳造(液体を型に流し込んで固める)の両方に強みを持つホイールメーカーです。
金ホイールにも特徴があり、いわゆる「ギラついた金色」のような色ではなく、どちらかというとマットゴールドのようなラグジュアリー感があります。
うんうん、普通にカッコ良いよ。
ENKEI
こちらのENKEI(エンケイ)は国内外でも人気が高い、静岡県に本社を構えるホイールメーカーです。国内三大ホイールメーカー(RAYS,ENKEI,WORK)のひとつとも言われています。
こちらの「PF5」というホイールはENKEIの伝統である5本スポークとなっており、スポーツホイールとしての性能とデザインを両立させた「Performance Line」のジャンルに分類されます。
引用:https://www.enkei.co.jp/product/wheels/PerformanceLine/PF05/
イメージ画像がありましたが、スバル車で当てはめると上記のような見た目になります。
お、これは完全にキモオタbr…おっと、誰か来たようですね。
WORK
WORKは1977年に大阪で創業されたホイールメーカーであり、全日本ラリー選手権や全日本ダートトライアル、SUPER GTなどメジャーな大会での出場実績が豊富なことでも有名です。
同社の展開ブランドも25種類と多く、どんな車にでもマッチするスタイリッシュなホイールはかなりの評判です。
一方、選択肢が多いと色々目移りして、マッチしないホイールを選んでしまわないように注意しましょう。
たとえば、上記画像の金ホイールは、昭和のヤン車にもよく使われていたホイールの形でもあるので、現代の車には若干ミスマッチなので注意しましょう。
weds
wedsは1969年に創業され、13のブランドを展開しているいわば老舗のホイールメーカーです。
上記画像のホイール「RN-05M」は他にも黒のバリエーションもありかっこいいですが、こちらは「あの金ホイール」に造形が似ています。
ENKEIのものよりも光沢感があり、ゴージャスさが演出されています。
ちなみに、公式サイトのギャラリーにも、黒のバリエーションしか紹介されていなかった…泣
キモオタブルーの車に金ホイールがダサい理由まとめ
ここまで、キモオタブルーの車に金ホイールがダサい理由やおすすめの金ホイールを紹介しました。
金ホイールは確かに組み合わせの難易度が高いので、車体カラーと合わなければキモオタ云々より、そもそもキモいと思われてしまうパーツです。(そもそも金色は賛否両論の色ですし…。)
しかし、金ホイールでも合わせ方によってはおしゃれに魅せられますし(おそらく「白×金」が無難)、個性を出すのであれば最適なパーツです。
僕はキモオタでも、高くて買えないので真似できないから羨ましい…。