今回は、キモオタが選ぶ車にスバル車が多い理由として、主に3つを解説します!
自動車のブランドのひとつに「スバル」がありますが、スバル車、とくに青色を選ぶまわりに「キモオタ」と判断されてしまうことがあります、悲しいですが。
どのブランドでも、車なんてなんでもいいという人もいれば、めちゃくちゃこだわる人もいます。しかし、なぜかスバルだけキモオタなのには理由があるはずです。
ちなみにスバル車のオタクは「スバリスト」といいます。
そこで今回は、キモオタが乗る車になぜスバルが多いのか(スバル車にんはなぜキモオタの人が多いのか)を紹介するので、キモオタになりたい人もなりたくない人も必見です。
(実際に僕はレガシイB4(BM9)に乗っているのですが、普通にいい車だと思いますw)
キモオタにスバル車が多い理由3選とは?
(1)通っぽいメーカーだから
日本にはトヨタや日産、ホンダなどメジャーな車のブランドが有名ですが、次いで「マツダ」や「スズキ」が人気です。実際に出荷台数のランキングは以下のようになっています。
1位 トヨタ 9万1,721台(80.2%)
2位 ホンダ 2万2,346台(85.8%)
3位 日産 1万2,475台(55.3%)
4位 マツダ 6,339台(75.6%)
5位 スズキ 6,065台(53.0%)
6位 いすゞ 4,023台(78.5%)
7位 日野 3,778台(93.5%)
8位 SUBARU 3,587台(44.0%)
9位 ダイハツ 3,354台(126.0%)
10位 レスサス 3,203台(76.7%)引用:ネクステージ
このランキングでもあるように、めちゃくちゃ人気かと言われると他のブランドなのですが、あえて不人気なブランドを狙っているあたり、オタク気質=キモオタのイメージがある可能性があります。
また、機能面でもスバルの車は「4輪駆動」なので、悪路でも走行しやすい特徴を持っており、実際ラリーにも出場しています。
ぶっちゃけ4駆でも、別にキモオタとはならないはずなのですが…。
「羽(ウイング)とポスト(ボンネット)」がキモいというコメントもありましたが、どーゆーことや…。
また、スバルのエンジンは他のメーカーとは異なり、「水平対向エンジン」を採用しており、これは「高い衝突安全性能」や「重心を低くすることでの安定性向上」などを目的として開発されています。
この技術はスバルとポルシェしか使われておらず、コストと燃費はかかるものの、わざわざこのような機能性を持つ車を選ぶことが「通っぽい」と思われ≒キモオタと判断されてしまうのでしょう。
(2)スポーツカー乗りのイメージが先行した
スバルはラリー出場も多く「インプレッサ」「BRZ(ただしトヨタと共同開発)」「WRX」などスポーツカーが豊富です。
そして、スポーツカーは元々女子ウケが悪く、ネガティブなイメージがあるので、スバル=キモオタのイメージがついてしまった可能性もあります。
また、あまり関係ないかもしれないですが「痛車」にインプレッサの青が多いから「キモオタ」などと言われるのでは?とも噂されています。(とはいえ、今では数多くの車種で痛車が確認できるので、この説の可能性は低いです。)
スペック的にも数値で表せるものも多く、アイサイトをはじめとして新しい機能も注目されている理由のひとつです。
僕もアイサイト付きのレガシィB4に乗っていますが、白線はみ出しそうになったり、前の車が発信しているのに進まなかったりすると「ピピピ」となって知らせてくれる便利な機能です。
(3)STIへのこだわり
引用:https://www.subaru.jp/stisport/
スバルにはSTIというスバル公式のカスタムパーツ専門ブランド(連結子会社)、コンプリートエディション版があります。
STIとは「スバル・テクニカ・インターナショナル」の略であり、外装はもちろんインテリアもこだわって制作されており、マニア必見のモデルです。
走り性能も強化されており、加速度などがやっぱり違いますね。
このモデルを狙って購入するほどスバルが好きなのであれば、あなたは立派な「スバリスト」です。
購入時に、レガシィB4の2008年のSTIモデルと迷ったのですが、試乗でアクセル踏んだ瞬間やっぱ太いエンジン音がよかったです。結局街乗りメインだし、ハイオクだったので2012年モデルにしましたが…。
スバリスト・スバラーとは?
スバリストとは、スバルの車を新車で3台以上乗り継ぐスバル大好きな人を指します。
とくに、熱烈さのニュアンスが含まれているので、一般ファンと分ける敬称としても
また、スバラーとは、スバルの車を新車で2台乗り継ぐスバル大好きな人を指します。
数に違いがあるんですね…。もちろん、スバルを乗っているだけの人はスバリストやスバラーには含まれません。
ただ単に「スバルが好き」なだけではスバリストとは名乗れないので注意しましょう。
キモオタにスバル車が多い理由3選のまとめ
ここまで、キモオタにスバル車が多い理由3選や、スバリスト・スバラーの意味について解説しました。
僕自身もスバル乗りですが、スバリストなんかには程々遠いなと調べてみて感じました…。
スバリストにとっては次の新作などもしっかりチェックするべきなので、公式サイト・Xアカウントはなるべく全てチェックしておきましょう。
でも、本当に好きなら「スバリスト」となって、お金や時間を惜しまずのめりたくなる気持ちもわかりますね。
何台も乗り換えていたら、あなたも立派なスバリストです。